1986-04-16 第104回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
○永野説明員 お答え申し上げます。 簡易郵便局につきましては、少ない人数で地域の郵便業務のサービスをするということでございますので、できるだけ間違いのない、正確な取り扱いをしていただくということのために考査を行っております。 その考査の種類と申しましょうか、一つは、所掌業務の全般を対象といたします総合考査というのを行っております。
○永野説明員 お答え申し上げます。 簡易郵便局につきましては、少ない人数で地域の郵便業務のサービスをするということでございますので、できるだけ間違いのない、正確な取り扱いをしていただくということのために考査を行っております。 その考査の種類と申しましょうか、一つは、所掌業務の全般を対象といたします総合考査というのを行っております。
○永野説明員 監察の考査の実施に当たりましては、その性質上、事前にその局へ参るという連絡をいたさないということで実施をいたしております。これは特定局の場合も同じでございますが、そういうふうなことで参っておりますので、その局へ参りまして初めて、今御指摘のような事態が生じておるということがわかるわけでございます。
○永野説明員 監察の性質上いろいろと厳しい感じを抱かせるケースが多いわけでございますが、私どももそういったことはできるだけ、今おっしゃいますような冷酷な感じとかいうことはないように、言葉遣いその他、配慮はさせているつもりでございます。今御指摘のような状況でありますとすれば、私は中止をするのが妥当であろうというふうに思います。
○永野説明員 お答え申し上げます。 万国郵便連合の条約によりまして、この連合が用います基準貨幣は一定の金の純分量に基礎を置きます金フランとするという条文が憲章の第七条に従来から規定されております。これを各国の相互間の決済に用います場合に、現行の万国郵便条約の八条に、これに相当する額ということでこのような規定がございます。
○永野説明員 連合の経費につきましては、創立以来スイス政府によって立てかえ払いをするということでまいったわけでございますけれども、今回両条約を審議するに当たりまして、スイス政府から近年の連合の経費の増大に伴いましてこれがスイス政府にとって重大な財政的な負担になってきておるということから、立てかえ払いの制度を廃止しましてほかの国際連合の諸機関等においてすでに採用されております分担金の前払い方式を採用してもらいたいという
○永野説明員 お答え申し上げます。連合の年次経費の内訳でございますが、UPUの国際事務局に現在百三十五名の職員がおりますけれども、それの人件費、それからこの事務局の運営にかかわりますその他の経費、すなわち物件費から成っておるわけでございます。 人件費の内訳といたしましては、基本給与とか地域手当あるいは家族手当、社会保障分担金等、国際連合の共通制度によります給与、諸手当が内訳になっております。
○永野説明員 昭和四十九年度におきます第三種郵便物の引き受け物数が約十二億二千万通になっておりまして、郵便物全体の引き受け物数に対しまして約八・七%という数字になっております。
○永野説明員 業務課長の永野でございます。 ただいまお話のございました小樽の方の陳情、昨年四月でしたかございまして、それ以降幾度も陳情をいただいておりますが、郵政省でも検討はいたしてまいりました。
○永野説明員 看護ということは、そもそもの語源ははぐくみ育てるというところから出てきているというふうに私どもは考えております。母親が子供をはぐくみ育てるというところから看護というものは出発した。ですから、人類の歴史の長さと同じくらいの長い存在のものであるというふうに考えております。
○永野説明員 進学コースに行く者は准看護婦の免許を得ましてから三年間の実務経験につきますので、大体その三年間の実務経験で進学コースに行っている間じゅうの学費を貯金しているというようなことを聞いております。そして、うちに仕送りしながら貯金している、そして進学コースに行ったということも聞いておりますが、たいへんに苦しいだろうというふうに考えております。それから修学資金をもらっている者もございます。
○永野説明員 まだ改正されておりませんが、今度改正されますと、准看護婦は中学校を卒業して二年間勉強した者が約二万円だったと思います。それから高等学校を卒業して三年間勉強した者が、二万五千六百円ということだと思います。
○永野説明員 現在のところ、昭和二十三年につくりました病院勤務看護婦の業務指針というのがございまして、こまかく業務が規定してございます。それをただいま改正中でございます。
○永野説明員 実は人工降雨の対策をとられた県がだいぶあるようでございます。これに対する助成は、今度初めての問題であるのでございまして、実はどちらの局で所管するかということもありますが、私の局といたしましては、まだ省内で最終的な打ち合せをいたしておりませんが、これにつきまして、県から実際やりました実績をとりまして、これに対する助成を講じたいということで、数字的な準備をいたしておる段階でございます。
○永野説明員 旱害対策の技術指導に関する経費並びに水田の予備苗しろ、あるいは苗の徒長を防止いたしますための水田仮植をいたしましたものに対する助成というものは、これは当然出さなければならぬと考えておるのでございます。実は関東、東北に引き続きまして九州方面にも相当な面積が出ておりますので、これらを通算いたしまして計数を整えて要求をするということで、今鋭意数字を集めておる段階でございます。
○永野説明員 私どもといたしましては、できるだけ根元の種子代につきましても農家の方々が安く手に入るように努力をいたしたいと思っておるのでございまするが、災害対策の先例等の関係もございますので、そういう点につきましてはなお政府部内で相当折衝をいたさなければならぬ問題である、こういうふうになっておるわけでございます。
○永野説明員 ウンカ等の虫害による減収につきましては、もちろん共済の対象としてその被害に応じて共済金が支払われるわけでありますが、ただいま御指摘のように、本年度の三県の被害につきましては、農民の経営の面から申しまして非常に大きな打撃を与えたことはよくわかるのでございます。これの対策につきましては、現地からもいろいろ御要望を伺っておるのでございます。
○永野説明員 本年北陸の福井、石川、富山県にわたりましてトビイロウンカの被害が非常にありましたことは、まことに残念なことだと思うのでございます。その原因につきまして、ただいま植木委員が御指摘をなさいましたのですが、本年、気象的に申しまして七月から九月の上旬にかけまして非常に雨が多く、また気温が非常に低いところが多かったのでございます。
○永野説明員 農民の個人の関係は、指定集荷機関が代位弁済をいたしますので、代位弁済をいたしました農協に対する債務が残るわけでございますか、こういう債務が高利でございましては、罹災農家に非常な打撃を与えることに相なると思いますので、この関係につきましては、天災法の営農資金を概算金の代位弁済された分だけをプラスをして融資する。従いまして天災法の営農資金と同じ利率の借金になる、こういうことでございます。
○永野説明員 佐賀県全体といたしましての政府に売り渡します数量に対しまして干拓地の減収によります売り渡しの減少の分は、割合から申しますと、実はそう大きくなかったのでございます。従いまして県の経済連の段階におきましては、全県下をプールして考えますと、当然そういう資金のある程度の余裕があると考えられましたので、これに対して特に政府が利子補給をするというような措置はとらなかったと思っております。
○永野説明員 激甚の場合は三分五厘でございます。それから農協なり県の経済連の関係が代位弁済をいたしますのはだいぶ先のことでございますが、その場合の農協等の資金繰り等も十分に実情を見まして、もし必要ならば必要な措置をとって参りたい、こう考えておるわけでございます。
○永野説明員 お手元に「九州水害について」と申します横書きにいたしました資料がお配りいたしてあります。精粗非常に整っておらない資料でございますが、それによりまして御説明をいたします。
○永野説明員 第一の御質問の代位弁済の問題でございますが、お示しの通り町村単位で非常に被害が激甚でありました場合には、そこの農協の力では全部代位弁済が困難であるという場合が当然考えられると思うのでございます。
○永野説明員 五号台風及び中京地区と申しますか、岐阜、愛知の今年の災害につきまして資料を出しませんでしたが、これは別に他意があったわけではございません。御要求がございますれば、できるだけとりまとめて提出いたしたい、こう考えております。八月上旬の豪雨の被害につきましては、実はまだ統計調査の方の被害調査はまとまっておりませんが、御要求の趣旨に応じてできるだけ提出をいたしたいと考えております。
○永野説明員 法案といたしましては、その利息を軽減または免除することができるというので、免除することもできるような法案に相なっております。ただいま御指摘のように被害の程度に応じまして収穫皆無になったというような場合には当然免除すべきであるというふうに考えておりますが、その他被害の程度に応じまして、あるいは一部の軽減をもって充てるということもあり得るものと思います。
○永野説明員 実は私どもといたしましてもこの問題の経過におきましてはいろいろの案を持っておったのでございまするが現在の折衝の過程から御説明を申し上げておるのでございまして、本日出ましたいろいろな御議論につきまして十分上司にも相談をいたしまして大蔵省となお折衝してみたいと思いますので、御了承いただきたいと思います。
○永野説明員 本年、全国的には相当いい作況を示しておりますにもかかわりませず、北海道は稲作、畑作その他におきまして、非常に深刻な冷害の影響を受けておることは、私どもといたしましては、農民諸君の御困窮を思いまして、これが対策を十分いたさねばならぬと考えておるわけでございます。
○永野説明員 先ほど私、申し述べましたのは、農林大臣にはこの問題のいろいろの統計的な被害の状況なり、現地から参りましたいろいろな話なりは、逐一お伝えしてあるのであります。決して全然それを怠っておるわけではございません。大臣といたしましても、現地のいろいろな状況が判明いたし次第、それについて必要な対策を講じなければならないと、こういうお話であるのでございます。
○永野説明員 具体的に早急な対策を立てなければならぬと思いましたのに、先ほどのような対策を講じたのでございます。ただいまお述べになりましたような、農林大臣として現地の状況を視察してしかるべきではないかという御意見がございましたが、この点につきましては、私どもといたしましてよく大臣に申し上げまして、御意見の趣旨を伝えたいと思います。
○永野説明員 災害対策につきましては、当農林水産委員会を中心といたしまして、今までいろいろな御処置によりまして、大体法律上の新しい立法措置を講じなくても、いろいろな対策が講じ得るようにまでなっておるわけでございます。
○永野説明員 ただいま申し上げました通り、直ちに濃厚飼料をもって全部の粗飼料に代替するということには、今お話しのように飼育上の問題もございまして、これはとうていできることではないのでございますが、政府といたしまして処置し得る問題といたしまして、濃厚飼料の放出によってなるべく全体の飼料の需給関係を緩和していくということを考えておるわけでございます。
○永野説明員 農林水産——農地の災害復旧、あるいはこれに伴う施設の復旧に必要なつなぎ融資の問題でございまするが、これは具体的な補助対象としての計画がほぼ確定いたしました後でありませんと、なかなか具体的には手がつかないわけでございますが、できるだけこの問題の方針を早くきめまして、それに並行いたしまして、必要なつなぎ融資の措置を講じて参りたい、こういうふうに現在考えております。
○永野説明員 今度の水害対策といたしましての救農土木事業としましては、いろいろ御要望もあるのでございますが、なお関係府県の計画を徴しまして対策を講じたい、こう考えております。
○永野説明員 後段の点につきましても、なお開拓者についての十分な措置ができるように、できるだけ研究いたしたいと思います。
○永野説明員 ただいまタバコの耕作と養蚕の関係の調整につきましての全般的な方針がどうかというようなお尋ねでありますが、この点はただいまお話がございましたように、非常に古くからの問題でございます。しかしながら最近財政の関係等からタバコの耕作面積が非常にふえて参りまして、この問題が非常に大きな問題になって参ったわけであります。
○永野説明員 私の方の所管の関係と少し違う点の御質問でございまするので、至急連絡をとりまして、後ほどお答え申し上げたいと思います。
○永野説明員 さようでございます。
○永野説明員 具体的なケースがいろいろございまして、私どももその具体的なケース全部について、はつきり検討をいたすだけの時間的な余裕も実はなかつたわけでございますので、大体大きな標準は、鈴木委員の御意見と違つておらないと思いますけれども、ここではつきりと全部について百トンというふうに私どもはつきり言うのを避けたわけでございますので、御了承いただきたいと思います。
○永野説明員 速記をお読みいただきますとはつきりしておると思いますが、漁業法及び特例法の関係で、純然たる許可は法律上私どもの行政措置だけではできないわけでありますので、やはり特例法の線に乗りました要件を備えることが絶対に必要でございます。
○永野説明員 大型化の限度については、百三十五トンの遠洋かつお・まぐろ漁業の許可を現実に持つておるものを認める、こういうことになつております。
○永野説明員 オホーツク海におきまする母船式の操業が一体スムーズにできるかどうかという点につきましては、われわれもいろいろ研究をいたしておりますが、まだ結論は全然出ておりません。
○永野説明員 会社に出資する前の段階として、日本の漁業者が日本で漁船をつくるという場合には、漁船法の規定によりまして漁船の建造許可を受けていただきたい、こう思います。
○永野説明員 ただいまお話の通り、その価格が公正なとりきめになつておるといたしますならば、これは問題にする必要はないと思います。
○永野説明員 当面の漁業者の出漁不能の事態、また現在韓国に抑留せられております船員の家族等の対策につきまして、これは早急に処置をいたさなければならないと考えておるわけでございます。そのためにさしあたりできるだけの措置を講ずるということで、いろいろな方法につきまして政府部内で相談をいたしております。
○永野説明員 現在のわが国の現実におきまして、どれだけの措置が講じ得るかという点につきまして積極的に最善の努力を尽して漁民の出漁を保護して参りたいということで、私どもは目下関係各省が相談をいたしております。